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お腹が冷えている子(1)

アトピー性皮膚炎や食物アレルギーの子ども達が多く参加するキャンプでのこと。幼児と小中学生のグループに分かれて高校生や大学生のお兄さんやお姉さんといっしょに野外で沢山遊びます。

そうすると、毎年1人か2人、緊張やはしゃぎ過ぎがきっかけで体調を崩す子どもたちがいました。

日陰で30分くらい昼寝をすれば大抵元気を回復しましたが、その子たちが横になっている間、おしゃべりしたり手を繋いだりしていると、いつも同じ驚きがありました。

真夏の木陰で水分も充分とっていて、貧血も起こしていない小さな子の手が冷たいのです。

親御さんに聞いてみると、日頃からいつでも手が冷たいとお答えになることが多かったのでさらに驚きました。

ところで、なんとなく体調がすぐれず手が冷たい時、皆さんはどうしますか?

暖かいお茶やスープを飲むとお腹の中が温まり、手を暖めなくても手の冷たさが落ち着いた経験はありませんか?

私たちも素人考えですが、お腹を暖めるといいのではないかと考えて、温かいほうじ茶を飲んでもらって、女の子にはお姉さんの、男の子にはお兄さんの暖かい手をTシャツの上からあててもらって数分過ごします。

手の冷たかった子が具合が悪くなるのか、具合が悪いから手が冷たくなるのか本当のことはわかりませんが、こうしているとほとんどの子は手が暖かくなり、うとうとして少し眠ったりしながら落ち着くのを待っていると、また元気になって遊びの輪に参加できるようになりました。