今年の夏は猛暑続きで大人も子どもも大変でした。
エアコンや扇風機を駆使して赤ちゃんに着せるものも工夫して体が冷えすぎないように、汗疹を作らないように親御さんは大奮闘をしていたと思います。
そんな中に寄せられた「新しい素材」にまつわるお話しを紹介します。
「いつもは半そでを着せているのだけれど今日はタンクトップとポケットエプロンをつけて食事しました」
お母さんの説明によると、柔らかいプラスティック素材でできたエプロンには深めのポケットがついていて食べこぼしたものがそのポケットにたまって、床の汚れ具合が少しだけましになるとのことでした。
食事が終わってエプロンを外すと両腕の内側や太もものあたりが赤くなっていて子どもがやたらとかゆがったそうです。
1日に何回も使っていると首の後ろもかゆがるようになり、エプロンが接触していた場所だと気づきます。
今までは半ズボンに半そで首にはバンダナを巻いてエアコンを強くしていましたが、節電対策を始めたのでエアコンは少しだけ弱くして、下はオムツだけ、上はタンクトップだけでエプロンを使いました。
エプロンは暑い日には子どもが嫌がるのでこんな対策をとったのですが、お子さんはエプロンと「接触」することになった結果、刺激でかゆくなってしまったようです。
スタイの裏側に水を通さないような素材が使われているものでも同じようなお話しを聞きました。
スタイをお風呂上りに金太郎さんの腹掛けのようにして地肌につけて遊ばせていたところ、スタイに接触したところだけ赤くかぶれたということでした。
今までは聞かなかったようなお話でしたが、暑すぎる夏のせいなのか、新しい素材が増えているせいなのか詳細はわかりません。
4回に渡ってご紹介してきた素材はそれぞれ異なると思いますが、柔らかいプラティック様のもの、防水に関わるものが共通しているような気がします。
肌が柔らかく、刺激に弱いお子さんには特に注意してあげたいものとして、ちょっとだけ気にかけていただけたらと思います。